ハウスゼロ新築施工例｜藤沢S邸

　「湘南の雰囲気が大好きで。新居を構えるなら絶対にココ！と思っていました」。
　流暢な日本語でそう話すSさんは、海外からお仕事の関係で来日されてすでに4年目。昨年、滞在が長期的なものになることがわかり、ご夫妻は住み慣れた藤沢の地に家を建てることを決心しました。「以前に住んでいたのは、この近くの賃貸マンションです。藤沢から離れることは全く考えなかったですね。海が好きですし、友人もいるし」とご主人。一時期、東京に住んだこともあるそうですが、「このあたりに住んでいると、わざわざどこかへ出かける必要性を感じないんです。とてもリラックスできて、暮らしに余裕が生まれました」。
　パイン材や漆喰などの自然素材をふんだんに使った住まいは、陽当たりもよく風通しも抜群。ご主人の「リラックス」の一番大きな要因は、新居の中にあるようです。週末は、夫婦揃って江の島まで自転車を走らせたり、ウッドデッキでお酒を飲んだり。「毎日暮らしている場所なのに、まるで旅行に来ているみたいにウキウキします」と、奥様も新しい生活がすっかりお気に入りのご様子です。
　もし、注文住宅で家を建てるなら…。奥様には「こんな家にしたい」という確固たるイメージがありました。「私の通っている料理教室の先生のお家がとても素敵なんです。木をたくさん使っていて、部屋の中が明るくて。ロフトがあるのも魅力的でした」。その家を設計した大浦さんに、奥様は新居建設を依頼。「神奈川地所さんには、土地探しからお世話になりました」。
　木をふんだんに用いて、床や壁は自然素材に。明るい2階に暮らしの中心となるリビングダイニングを設置し、ロフトやウッドデッキでさらなる開放感を演出。ご主人の希望であった趣味の自転車を置くスペースは、玄関のすぐ隣に配置しました。
　「実際の住み心地は想像していた以上のものでした。以前のマンションは、冬になると寒くて寒くてたまらなかったんですが、今は床暖房ひとつで十分暖かい。毎日がとても快適で、気付けばぽかぽかしたリビングに集まっています」。